ノンアルカリ(弱酸性)カラーで安全にカラーチェンジ(^_^)v
7月も大変忙しくさせていただき、ありがとうございました
8月の定休日は
4日 (月)5日(火)
11日(月)
17日(日)18日(月)19日(火)
25日(月)
となっています。
SKYSCAPEは予約優先となっていますので
時間指定のある方は早めのご予約をしていただけますと
予約が取りやすくなっていますのでよろしくお願いします
今日のモデルさんはノンアルカリ(弱酸性)カラーでトーンダウンのお客様です
定休日が
毎週月曜日、第一火曜日、第三日曜日に変更いたしました!
よろしくお願いします
※定休日変更のお知らせです
↑こちらをクリックお願いします
【before】
え~っと… キンキンです(笑)
ブリーチはしていませんがハイトーンのカラーをしているので褪色して
かなり明るくなっています(ー_ー)!!
縛りグセが付いていますが
髪質は太くて多毛のストレートです
3ヶ月前に酸性デジタルパーマをかけています
ロングのハイダメージ毛にアルカリカラーでのトーンダウンは負担があるので
今回は弱酸性のノンアルカリカラーでトーンダウンしていきます
アルカリカラーとは
通常ヘアカラーは酸化染料、アルカリ剤、界面活性剤、過酸化水素を使用して
浸透、ブリーチ、発色をしていきます
おおよそのphは9.5~11と意外と高いんです
ノンアルカリカラーとは
酸化染料、界面活性剤、過酸化水素を使用して
浸透、発色をしていきます
アルカリ剤が入ってないのでブリーチ力がありませんのでは明るくはできません
おおよそのphは6~6.5と弱酸性になっています
健康な髪の毛のphは4.5~5.5の弱酸性です
SKYSCAPEではパーマのお客様が多いので同時施術ではノンアルカリカラーが多いです
ヘアカラーは、1剤に含まれる酸化染料と2剤の過酸化水素が反応し、酸化重合することで発色しています。
しかし、パーマの1剤には酸化作用の反対の「還元作用」があります。
そのため、パーマの1剤が毛髪内部で酸化重合している染料の結合を還元作用で切ってしまうことで、
染料の粒子が小さくなり消色し、溶出していきます。
なので先にトーンダウンしてからパーマというのは
パーマ液の付く箇所と付かない箇所などでムラになりやすいのです
なのでロングの方でリタッチカラーじゃなく全体に色味で遊びたいという方は必ずパーマ後にカラーリングになります
パーマは1剤の還元作用を2剤の酸化作用でカールを定着させますので
そこにまたphの高いアルカリカラーを付けるのもやはりリスクがあり
パーマの酸化の定着力を弱めてしまうイメージがあります
今回はネープの耳下ぐらいの所はあえてカラーをのせずに
そこから上の表面部分に夏らしくブルーアッシュではんなりトーンダウンしていこうと思います
そうする事でデジタルパーマのカールを出した時に立体感が出るようにします
まずは根元のリタッチを目指すトーンでリタッチ
トーンダウンしたい部分にノンアルカリカラーを塗布します
しっかり発色時間を置いてお流しするだけです
【after】
表面部分に入ったブルーアッシュが夏らしくすごく可愛い仕上がりになっています
狙い通り内側の明るい部分と表面のトーンダウンした部分がカールの立体感を出しています
ノンアルカリカラーなので質感もまるでトリートメントしたような手触りです(^_^)v
ず~っとカラーを楽しみたい!
そう思いますよね?そのためには一回一回のダメージを無くしていくのが大切です!
SKYSCAPE
定休日はホームページのカレンダーにて随時更新していますのでご確認ください。
facebookページ『hair make SKYSCAPE』でもお知らせしています。
「いいね」を押していただければ毎月初めにお知らせいたしますのでよろしくお願いします。
↓こちらをクリック
Hair make Skyscape (スカイスケープ)
DO-Sシャンプーについてはこちらのリンクをご覧ください(^^)
DO-Sシャンプー&トリートメント
シャンプー解析サイトや分析では解らない美容師たちの現場の声
by skyscape-hair | 2014-07-31 22:55 | カラーリング